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ソフトウェアテストをもっと良くしたい

テストプロセス改善で93件あった市場バグが10件に! ソフトウェアのバグを削減しよう【実践編】 を読んだ

codezine.jp

そうそう、最近はこういう記事を読みたかったんですよ、という内容だった。

テストプロセス改善の手順について、きちんと言語化して構造的にまとめられているので頭の整理をすることができた。

特に大変そうなのがスポンサーシップの確立で、場合によってはテストプロセス改善は他部署にも影響が出る場合がある(今回の場合だとRedmineの導入だろうか)ので、旗振り役は影響力の大きい人がやると良さそう(なるほど、だから社長直下が好ましいと書かれていたのだろうか)。

↓↓は、なんかの役に立ちそうなので覚えておこう

調査の結果、点検をおろそかにしている企業では、不具合を発見できる確率が30~50%である。それに対し、適切に点検をしている企業ではこの値が70~90%にまで上がる。さらに、CMMI(能力成熟度モデル統合:Capability Maturity Model Integration)などの開発プロセスを評価するガイドラインを導入し、きちんとテストをする企業では最高で99.99%にまでなる